機械類
FUJIFILM DR CALNEO Smart V NEW!
レントゲン読み取り機械の中で最高峰のものになります。DRでは「高速」「高解像度」「低線量で安全」な画像検査が可能となります。撮影して約9秒で現像でき、画質も今までのコンピューターレントゲン(CR)よりもかなり優れているので読影時のストレスから解放されるとともにより確実な診断が期待できます。
富士ドライケム 500V IC NEW!
いままで使用していた血液生化学検査機械の最新のものになります。より高性能になり結果が出るまでの時間も短縮されました。
富士ドライケム IMMUNO AU10V NEW!
今まで血液中のホルモン検査は、院内で行うことができず毎回外注検査で結果が出るのに3~4日はかかっており、急いでる状態での診断には苦慮しておりました。 新しく導入したこの機械のおかげで15分で結果が分かるようになりたくさんのホルモン失調症の迅速な診断に役立ってくれるようになりました。 また、猫では炎症の度合いを知るすべがなかったのですがSAAという猫の炎症マーカーまで即時に測れるようになったのもこの機械の強みであります。
血管シーリングシステム一体型電気メス NEW!
今回導入の血管シーリングシステムは切開、止血が行える画期的なシステムです。
その方法は、体内の血管、リンパ管自体が持つコラーゲンと弾性線維を溶解し、その成分により組織を一体化し血管、リンパ管を塞ぐといものです。 これは血管壁同士を貼り付けるのとは異なり、完全に一つの組織に作り替えてしまうイメージです。 このシール部の強度は動物の動脈圧より遙かに高い圧力(3倍以上)に耐えることが出来ます。
この機械を導入することで安全性、確実性、の向上と、大幅な短時間化が可能になりました。
シーリングシステムのメリット
1.高い安全性、確実性:止血部の耐圧性が高く、破綻し辛い
2.手術時間の短縮:患者様の負担軽減
3.術後反応の軽減:体内に糸やクリップなどの異物を残さないので、術後の異物反応が起きない
当院ではこの有用性の高いシステムを、施術頻度の高い避妊去勢手術から、より難易度の高い手術まで、利用可能なあらゆる手術に積極的に使用し、手術の安全性をより高め、患者様の負担を軽減していきます。
超音波診断装置ARIETTA S70 NEW!
今やお腹のなかの臓器、心臓などを見るのに欠かせない存在となったエコー検査機器。
その中でもARIETTA 70は確かな技術をコンパクトなサイズに集約し,高画質・高機能を実現した現存するエコー検査機器の中ではハイエンド機種になります。迅速で確かな診断を可能にし,超音波検査を受けるすべての動物に「安心」をご提供します。
麻酔モニターBioscopeAM-130 NEW!
新しく買い換えた手術中の動物の状態を見守る生体モニターです。
心電図、CO2、SPO2、血圧、吸入酸素濃度、麻酔ガス濃度、体温まで全てリアルタイムで一目で視認できます。
また特筆すべき点は麻酔モニターの中で初めて換気量モニタ(動物がどれだけ呼吸できてるか)を搭載した最新型のモニターになります。
生化学検査機械スポットケムSP4430
新しく買い換えた生化学の検査機械です。
これにより肝臓や腎臓などの状態が血液検査で評価できます。
また糖尿病の診断に欠かせない項目もこちらの機械では測ることが出来ます。
スーパーライザー
「スーパーライザー」は、心地よい温熱感があり
高い治療効果を期待できる先進の光線治療器です。
腰痛、関節炎、骨折や、手術後の痛み、外傷、口内炎、外耳炎および神経疾患など幅広い疾患に対応でき、大学病院、クリニックをはじめ、プロ野球、Jリーグなどのスポーツ分野でも使われています。
また、痛みを伴わないためデリケートな動物に最適です。
主に動物では椎間板ヘルニア、創傷治癒で使用され非常に優秀な成績を上げています。
内視鏡システムFTS-4400
今年3月から古いものから新しいものへ買い換えた内視鏡システムです。
主に動物の胃、十二指腸、大腸などを全身麻酔下で覗いたり組織生検するのに使います。
また犬に多い異物の誤食時に4種類の鉗子を使い分けて胃を切開することなく取り除く時にも活躍します。(異物のすべてが内視鏡で取り除けるとは限りません)
ICU(集中治療室)
主に重症患者、救急患者を収容するよう設計された集中治療室です。ケージ内の温度は、設定範囲17度〜35度の間で任意に保つことができ低体温、または熱中症患者に対応することができます。
湿度においても40%〜60%に保つことができ、常時除湿を行うため、一時的に湿度が上がることがありません。
また酸素コントローラーにより、設定した濃度に酸素を保つ事ができるので麻酔からの覚醒時や呼吸困難の患者にも厳密な管理をすることが可能となっております。
Celltacα(全自動血球計数機)
その動物が貧血してないか?白血球数は高くないかなどを迅速かつ詳細に調べる機械です。
測定時間はわずか60秒/検体。いち早く結果を表示します。見やすいカラー液晶タッチパネルを採用し、簡単に操作できます。 任意の動物種について測定条件を確認するスレッショルドサーチ機能を搭載。3動物種まで登録可能です。これにより当院でも犬猫の他、フェレット、ウサギ においても正確な値が測れるようになりました。
富士ドライケム4000(生化学血液検査機械)
新しい血液検査の機械を導入いたしました。今までの血液検査の機械で測れていた項目に新たに計測できる項目が増えより正確な診断が出来るようになりました。
特筆すべきはCRPが計測できるということです。
CRPとは体内に炎症が起きたり、組織の一部が壊れたりした場合、血液中にCRP(C反応性たんぱく)が現われます。このCRPは、正常な血液のなかにはごく微量にしか見られないため、炎症の有無を診断するのにこの検査が行われます。
このCRPは急性炎症の場合、炎症の強さと長さを判断するのに最も鋭敏な指標となっています。
CR(コンピュータX線撮影装置) REGIUS Model110
コンピュータX線撮影(computed radiography, CR)とは、コンピュータでの画像処理を前提としたX線撮影法を指し、X線フィルムの代わりにイメージングプレート(IP)を用いたX線撮影法のことです。
コンピュータのモニター上にレントゲン撮影されたものが描写される為、デジカメの画像のように特定部位の拡大縮小はもちろん明るさやコントラストの調整まで可能になります。
この機械のおかげで従来のレントゲンフィルムでは確認しづらい小さな骨のヒビなども見落とすことが無くなります。
超音波診断装置 Apron EUB-7000 HV
2009年4月に当院に仲間入りした新しい機械です。
超音波検査とは、プローブという小さな機械を体の表面にあてて、超音波(耳で聞こえる音よりも周波数が高い音)を用いて、体の内部を観察する検査です。
無害なのでお母さんのお腹の中の胎児を見るのにも使われます。また肝臓・胆道・膵臓・腎臓といったお腹の中の臓器全般から胃や腸などの消化管はもちろん、心臓や血管、甲状腺もこの機械によりきれいに観察することができます。
麻酔器composβEA
吸入麻酔器になります、純度100%の酸素と安全性の高い麻酔薬イソフルレンを混合し動物に吸入させます。動物の手術時の麻酔管理に使用されます。
人工呼吸器composβEV
人工呼吸器です。麻酔中の呼吸管理や緊急時などによる呼吸停止の状態に自動的に酸素を肺へ送り込みます。
動物用生体モニターBSM-2391
カラー表示の動物用生体モニターでモニタ頻度の高い心電図、CO2、SpO2(呼吸状態)、非観血血圧の4パラメーターを固定装備しています。主に手術中の患者や重体患者の生体情報をモニタリングするのに使用されわずかな情報をリアルタイムで提供してくれます。
電気メスERBE エルボトームICC50
主に外科手術に使用されます。電気メスは皮膚を切開するのではなく、電気分解して焼却しつつ除去します。したがって、普通のメスと異なり止血が同時に行われる点が特徴です。電気メスを用いることで出血の少ない安全な手術を行うことができます。
血液生化学検査器スポットケム
肝臓や腎臓などの臓器に異常が無いかどうかを調べる血液検査の機械になります。
ナノバブルオゾンペットシャワー
空気中の酸素を電気分解してオゾンを作り出しそれに加えて毛穴の奥の汚れまで洗浄してくれるナノバブル(超微細気泡)との組み合わせで余分な皮脂を分解、洗浄し細菌やウイルスを殺菌する効果を持ち合わせた優れものです。
おもにシャンプーカット時のシャワーとして使用し、 アトピー、アレルギー体質、細菌性皮膚炎、マラセチア(カビ)性皮膚炎に非常に有効でマイクロバブルバスとは違いシャンプー後に皮膚炎を起こすことはほとんどありません。